亜熱帯林に群生
 オオタニワタリから林床に視線を下ろすとシダの群生に気づいた。四国西部でイワヒトデからオオイワヒトデに分布が変わる,という予備知識があったのでレンズを向けた。羽片が2-5対のイワヒトデに対して,本種はより多くなる。さらに葉脈もより明瞭といわれている。写真では感じられないが,肉眼ではかなり薄暗い森だ。シャッタースピードは1/13秒(ISO400,f4),森の中は微風でブレは最小限に止められた。