- キクの仲間
シマカンギク(キク科)Chrysanthemum indicum 島寒菊 別名:アブラギク、ハマカンギク、オキノアブラギク
本州(近畿地方以西)、四国、九州に分布、日当たりのよい山麓にはえる多年草。地下茎は横にはい、先に新苗をつくる。茎はそう生し、下部は倒れるが、先は立ち上がって高さ30-80㎝。葉は洋紙質で5中裂。西日本には数種類の変種が確認されている。
海岸沿いを車で移動中、崖を彩る黄色の花に気づいた。近くの駐車場に車を止めて歩道を歩きながら観察した。本格的な見頃は11月中旬と思われ、ほとんどは蕾の状態だった。海岸から内陸に入った里山でもふつうに見られる。「島」にはえるキクでないことは確かである。花は関東で見るキクタニギク(アワコガネギク)に似ているが、葉の切れ込みは少し浅い。 (2017.11.2)
本州(近畿地方以西)、四国、九州に分布、日当たりのよい山麓にはえる多年草。地下茎は横にはい、先に新苗をつくる。茎はそう生し、下部は倒れるが、先は立ち上がって高さ30-80㎝。葉は洋紙質で5中裂。西日本には数種類の変種が確認されている。
海岸沿いを車で移動中、崖を彩る黄色の花に気づいた。近くの駐車場に車を止めて歩道を歩きながら観察した。本格的な見頃は11月中旬と思われ、ほとんどは蕾の状態だった。海岸から内陸に入った里山でもふつうに見られる。「島」にはえるキクでないことは確かである。花は関東で見るキクタニギク(アワコガネギク)に似ているが、葉の切れ込みは少し浅い。 (2017.11.2)