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ママコナ(ハマウツボ科)Melampyrum roseum var. japonicum 飯子菜 別名 メママコナ
北海道西南部・本州・四国・九州に分布,山地の林縁などの乾きやすいところに生える半寄生の1年草。茎は直立し,高さ20-50㎝。
葉は対生し,卵形または長楕円状披針形で両端が尖り,3-15㎜の柄があり,両面短毛を散生し,長さ2-8㎝,幅1-3㎝。
花期は7-9月。枝先に長さ3-10㎝の花序をつくり,多くの花を着ける。花軸や萼には白毛がやや密に生える。苞は葉状で小さく,先は鋭く尖り,両縁に刺毛状の長い歯牙がある。萼裂片の先は鋭く尖る。花冠は紅紫色,花喉の両側に白色の斑があり,長さ14-18㎜。
クロンキスト及びエングラー分類体系ではゴマノハグサ科に分類される。花冠の下唇内面にある白斑が飯粒に見立てたこと,若い種子が米粒に似ること,この二説が和名の由来と考えられている。(AB:2023.8.21 CD:2013.8.15)
北海道西南部・本州・四国・九州に分布,山地の林縁などの乾きやすいところに生える半寄生の1年草。茎は直立し,高さ20-50㎝。
葉は対生し,卵形または長楕円状披針形で両端が尖り,3-15㎜の柄があり,両面短毛を散生し,長さ2-8㎝,幅1-3㎝。
花期は7-9月。枝先に長さ3-10㎝の花序をつくり,多くの花を着ける。花軸や萼には白毛がやや密に生える。苞は葉状で小さく,先は鋭く尖り,両縁に刺毛状の長い歯牙がある。萼裂片の先は鋭く尖る。花冠は紅紫色,花喉の両側に白色の斑があり,長さ14-18㎜。
クロンキスト及びエングラー分類体系ではゴマノハグサ科に分類される。花冠の下唇内面にある白斑が飯粒に見立てたこと,若い種子が米粒に似ること,この二説が和名の由来と考えられている。(AB:2023.8.21 CD:2013.8.15)