- カエデの仲間
ミネカエデ(ムクロジ科)Acer tschonoskii 峰楓
北海道・本州(静岡,岐阜,福井県以北)に分布,亜高山帯に生える落葉小高木。高さ8-10m,直径15㎝ほどになる。葉は対生で径5-9㎝,やや横に広く,掌状に5中裂(ときに7裂)する。裂片は羽状に浅く切れ込み,縁には重鋸歯がある。中央の裂片は菱形状卵形。裏面の基部には褐色の軟毛がかたまる。花期は6-7月。雌雄異株または同株。径8-10㎜の淡黄色の花を総状に5-10個つける。花序の長さは2-5㎝。
学名の命名者はMaximowicz マキシモビッチで,種小名tschonoskii (チョウノスキー)は助手・須川長之助氏への献名である。 (2020.6.23)
北海道・本州(静岡,岐阜,福井県以北)に分布,亜高山帯に生える落葉小高木。高さ8-10m,直径15㎝ほどになる。葉は対生で径5-9㎝,やや横に広く,掌状に5中裂(ときに7裂)する。裂片は羽状に浅く切れ込み,縁には重鋸歯がある。中央の裂片は菱形状卵形。裏面の基部には褐色の軟毛がかたまる。花期は6-7月。雌雄異株または同株。径8-10㎜の淡黄色の花を総状に5-10個つける。花序の長さは2-5㎝。
学名の命名者はMaximowicz マキシモビッチで,種小名tschonoskii (チョウノスキー)は助手・須川長之助氏への献名である。 (2020.6.23)