- デジタル化
アマモシシラン(イノモトソウ科)Haplopteris zosterifolia
九州(鹿児島県本土最南部,種子島,屋久島,奄美大島)・沖縄(沖縄本島,石垣島,西表島)・小笠原諸島(父島,母島,北硫黄島)に分布,山地林下の樹幹や岩上に着生する常緑のシダ。根茎はやや長く匍匐し,葉をやや接近してつけることが多い。葉は単状で長く40-100㎝に達し,線状で両端は平行に走り,先端部は狭まり,鈍端で終わることが多いが,途中で切断してしまった個体もかなりある。基部は徐々に狭まって葉柄に移行する。
和名は海藻獅子蘭で,葉の外形が海産の単子葉植物のアマモ似ることに因る。シシラン属はクロンキストやエングラー体系ではシシラン科Vittariaceaeとして分類されている。 (1982.8.12)
九州(鹿児島県本土最南部,種子島,屋久島,奄美大島)・沖縄(沖縄本島,石垣島,西表島)・小笠原諸島(父島,母島,北硫黄島)に分布,山地林下の樹幹や岩上に着生する常緑のシダ。根茎はやや長く匍匐し,葉をやや接近してつけることが多い。葉は単状で長く40-100㎝に達し,線状で両端は平行に走り,先端部は狭まり,鈍端で終わることが多いが,途中で切断してしまった個体もかなりある。基部は徐々に狭まって葉柄に移行する。
和名は海藻獅子蘭で,葉の外形が海産の単子葉植物のアマモ似ることに因る。シシラン属はクロンキストやエングラー体系ではシシラン科Vittariaceaeとして分類されている。 (1982.8.12)