- サクラソウの仲間
チチブイワザクラ(サクラソウ科)Primula reinii var. rhodotricha 秩父岩桜
1933年、福島定次郎氏、清水大典氏によって武甲山で発見された。コイワザクラの変種で、近縁のクモイコザクラ、ミョウギコザクラに比べ、葉柄や花茎に毛がやや密にあること、花が大きいこと(径2-3.5㎝)が特徴である。イワザクラの変種とされることもあるが、若葉の表面に毛があるので異なる。
展示中のチチブイワザクラの撮影を申し出ると、受付の方から快諾をいただく。様々なアングルから撮影したが、鉢植えと室内展示では思うようにできない。希少種の証拠写真として見ていただければ有り難い。公開を実施している武甲山資料館(開館年月日:昭和54年)を訪れる人は少ない。そのため撮影は独り占めである。希少価値の観点では、芝桜よりもはるかに高い。(2017.4.26)
1933年、福島定次郎氏、清水大典氏によって武甲山で発見された。コイワザクラの変種で、近縁のクモイコザクラ、ミョウギコザクラに比べ、葉柄や花茎に毛がやや密にあること、花が大きいこと(径2-3.5㎝)が特徴である。イワザクラの変種とされることもあるが、若葉の表面に毛があるので異なる。
展示中のチチブイワザクラの撮影を申し出ると、受付の方から快諾をいただく。様々なアングルから撮影したが、鉢植えと室内展示では思うようにできない。希少種の証拠写真として見ていただければ有り難い。公開を実施している武甲山資料館(開館年月日:昭和54年)を訪れる人は少ない。そのため撮影は独り占めである。希少価値の観点では、芝桜よりもはるかに高い。(2017.4.26)