晴明のべっぴんさん
 二十四節季の晴明をむかえた。降霜の朝にもかかわらず陽が昇ると気温は急上昇、時候に相応しい花々が咲きはじめた。
 撮影地は柿の木が3本栽培されている休耕地で適度な草刈りが定期的に行われている。南側にある屋敷林に遮られ、午後には日陰になる。本種の好む生育環境が保たれ、数多くの花を観察することができる。