オオビランジ
地元で避暑 本州(関東地方北西部~中部地方)の山地帯~亜高山帯に生育,秩父地方にも自生が確認されている。標高約700mのチャートからなるオーバーハングのものを望遠レンズで写したが,ここにはシカや盗掘者も近寄れない。標準マクロでも撮影できる場所にも生えているが,さすがにシカの食害を受けていた。真夏でも30℃を下回り,秩父盆地内の気温差は10℃近い。まさに避暑地である。
オオビランジ(ナデシコ科)Silene keiskei var. keiskei 大びらんじ 種の詳細については,2018-08-25を参照していただきたい。(2022.8.3)