- カエデの仲間
ウリカエデ(ムクロジ科)Acer crataegifolium 瓜楓
本州(福島県以南)~九州に分布,やや乾燥する尾根筋や尾根に接する傾斜地などの明るい場所を好み,山道沿いや若い2次林に多く見られる落葉小高木で雌雄異株。高さ6-8mで,幹は直径5-10㎝。樹皮は緑色に黒い縦の筋が入り,滑らかである。葉は対生し,長さ4-8㎝,幅3-5㎝,ほとんど分裂しないか,浅く3裂し,時に5裂する。先は尾状に尖り,基部は浅心形。花期は4-5月,淡黄色の花が総状花序に10個内外つく。花は5数性で,径約8㎜。雌花の花柱は反り返る。
クロンキスト及びエングラー分類体系ではカエデ科として分類される。和名は樹皮がマクワウリの果実に似ることに因る。(上:2021.3.25 中・下:2021.4.2)
本州(福島県以南)~九州に分布,やや乾燥する尾根筋や尾根に接する傾斜地などの明るい場所を好み,山道沿いや若い2次林に多く見られる落葉小高木で雌雄異株。高さ6-8mで,幹は直径5-10㎝。樹皮は緑色に黒い縦の筋が入り,滑らかである。葉は対生し,長さ4-8㎝,幅3-5㎝,ほとんど分裂しないか,浅く3裂し,時に5裂する。先は尾状に尖り,基部は浅心形。花期は4-5月,淡黄色の花が総状花序に10個内外つく。花は5数性で,径約8㎜。雌花の花柱は反り返る。
クロンキスト及びエングラー分類体系ではカエデ科として分類される。和名は樹皮がマクワウリの果実に似ることに因る。(上:2021.3.25 中・下:2021.4.2)