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テイカカズラ(キョウチクトウ科)Trachelospermum asiaticum 定家葛
本州~九州に分布,常緑樹林内または岩場などに生える常緑つる性木本。茎は長く伸び,茎から付着根を出して他物にはい上がり,太い茎では4㎝に達する。葉は対生,変異が多い。樹幹に達している枝の葉は,長さ3-7㎝,幅1.5-2.5㎝,楕円形で全縁。革質で,表面には光沢がある。林床をはうつるの葉は長さ1-2㎝,幅5-10㎜と小形で,波状の浅い鋸歯があり,脈上沿いに斑が入る。花期は5-6月,枝先や葉腋に集散花序を出す。花冠は径2-3㎝の高杯形,筒部は長さ7-8㎜。秋に長さ15-25㎝の袋果をつける。種子は長さ約1.3㎝の線形,先端には長さ約2.5㎝の冠毛がある。(2019.6.18)
本州~九州に分布,常緑樹林内または岩場などに生える常緑つる性木本。茎は長く伸び,茎から付着根を出して他物にはい上がり,太い茎では4㎝に達する。葉は対生,変異が多い。樹幹に達している枝の葉は,長さ3-7㎝,幅1.5-2.5㎝,楕円形で全縁。革質で,表面には光沢がある。林床をはうつるの葉は長さ1-2㎝,幅5-10㎜と小形で,波状の浅い鋸歯があり,脈上沿いに斑が入る。花期は5-6月,枝先や葉腋に集散花序を出す。花冠は径2-3㎝の高杯形,筒部は長さ7-8㎜。秋に長さ15-25㎝の袋果をつける。種子は長さ約1.3㎝の線形,先端には長さ約2.5㎝の冠毛がある。(2019.6.18)