- スミレの仲間
ヒカゲスミレ(スミレ科)Viola yezoensis 日陰菫
名前のとおり、谷筋の落葉樹林下など、空中湿度の高い半日陰に生える。撮影した所は、沢に近いスギやヒノキの植林を走る林道脇である。分布は北海道~九州、本州の東北、関東、中部の太平洋側の山地に多いという。先の丸い葉のマルバスミレに比べ、ヒカゲスミレは先がややとがる。唇弁を中心に紫条が細かく走るのも特徴の一つといわれている。
葉の表面が銅(あかがね)色を帯びているものをタカオスミレf. discolorと呼ぶ。この個体はわずかに銅色を帯びている。(2017.4.29)
名前のとおり、谷筋の落葉樹林下など、空中湿度の高い半日陰に生える。撮影した所は、沢に近いスギやヒノキの植林を走る林道脇である。分布は北海道~九州、本州の東北、関東、中部の太平洋側の山地に多いという。先の丸い葉のマルバスミレに比べ、ヒカゲスミレは先がややとがる。唇弁を中心に紫条が細かく走るのも特徴の一つといわれている。
葉の表面が銅(あかがね)色を帯びているものをタカオスミレf. discolorと呼ぶ。この個体はわずかに銅色を帯びている。(2017.4.29)