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ガマズミ(ガマズミ科)Viburnum dilatatum 莢蒾 別名 アラゲガマズミ
北海道(西南部)~九州に分布,丘陵地や山地に生える高さ5m位の落葉低木。樹皮は灰褐色。若い枝は灰緑色で,開出毛と小さな星状毛がある。
葉は対生,葉身は倒卵形~卵形~円形,長さ6-14㎝,幅3-13㎝。葉の縁には浅い鋸歯がある。両面とも毛があり,特に脈上に多い。裏面の全面に細かい腺点があり,葉身の基部付近には大きい腺点が2-3個ある。葉柄は毛が多く,長さ1-2.5㎝。
花期は5-6月。枝先に径6-10㎝の散房花序を着け,白い小さな花を多数着ける。花序の軸には開出毛や星状毛が密生する。花冠の径は5-8㎜,5深裂して平開する。
果実は5㎜位の核果で,晩秋に赤く熟し食用となる。クロンキスト及びエングラー分類体系ではユキノシタ科として分類される。(A:2022.10.30 BCD:2022.6.21)
北海道(西南部)~九州に分布,丘陵地や山地に生える高さ5m位の落葉低木。樹皮は灰褐色。若い枝は灰緑色で,開出毛と小さな星状毛がある。
葉は対生,葉身は倒卵形~卵形~円形,長さ6-14㎝,幅3-13㎝。葉の縁には浅い鋸歯がある。両面とも毛があり,特に脈上に多い。裏面の全面に細かい腺点があり,葉身の基部付近には大きい腺点が2-3個ある。葉柄は毛が多く,長さ1-2.5㎝。
花期は5-6月。枝先に径6-10㎝の散房花序を着け,白い小さな花を多数着ける。花序の軸には開出毛や星状毛が密生する。花冠の径は5-8㎜,5深裂して平開する。
果実は5㎜位の核果で,晩秋に赤く熟し食用となる。クロンキスト及びエングラー分類体系ではユキノシタ科として分類される。(A:2022.10.30 BCD:2022.6.21)