北東北地方蛇紋岩地の貴重種
 発見は1905年牧野富太郎博士,和名は同行の加藤子爵への献名,といわれている。蛇紋岩地に生える植物で,氷期に南下,のちに本家の周極地方では絶滅し,近縁の植物が残るのみとなった,と考えられている。