有毒の常緑低木
 葉や果実はアルカロイドを含み有毒,枝葉のようすがシキミ(マツブサ科)に似ることが和名の由来という。シカの食害が酷い地域では目立つ低木となっている。かっては,頭痛やめまいのなどの民間薬,煎じた汁は虫下しとして用いられた。