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オトコヨウゾメ(ガマズミ科)Viburnum phlebotrichum 男莢迷
本州(北陸地方を除く)~九州に分布、山地の明るい林内や林縁にはえる落葉低木。よく分枝して茂り、高さ3mほどになる。葉は対生、葉身は長さ4-9㎝、幅2-4㎝の卵形から楕円状披針形。先はとがり、基部は広いくさびから円形、縁にはあらい鋸歯がある。コバノガマズミに似ているが、葉柄が無毛、花序が下垂、乾燥標本で葉が黒変するなど、本種にはいくつかの違いがある。花期は4-5月、散房花序をだし、白い小さな花をややまばらにつける。APG分類体系ではレンプクソウ科となったが,2017年にはガマズミ科として分類されるようになった。(2018.10.26)
本州(北陸地方を除く)~九州に分布、山地の明るい林内や林縁にはえる落葉低木。よく分枝して茂り、高さ3mほどになる。葉は対生、葉身は長さ4-9㎝、幅2-4㎝の卵形から楕円状披針形。先はとがり、基部は広いくさびから円形、縁にはあらい鋸歯がある。コバノガマズミに似ているが、葉柄が無毛、花序が下垂、乾燥標本で葉が黒変するなど、本種にはいくつかの違いがある。花期は4-5月、散房花序をだし、白い小さな花をややまばらにつける。APG分類体系ではレンプクソウ科となったが,2017年にはガマズミ科として分類されるようになった。(2018.10.26)