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カラハナソウ(アサ科)Humulus lupulus var. cordifolius 唐花草
北海道・本州中部以北に分布、山地の草藪や林縁にはえる雌雄異株の多年草。つる性で茎には下向きの刺毛がある。葉は対生、同属のカナムグラの葉は5-7深裂するが、本種は3裂からときに5中裂し、裂けずに卵円形こともある。基部は心形で先はとがり、縁にはあらい鋸歯がある。花期は8-9月、雄株につく雄花穂はつるの先に円錐状に垂れる。雌花が変化した果穂は、2-3㎝の卵円形で松かさに似ている。クワ科として分類されていたが、APG分類ではアサ科となった。(2018.10.23)
北海道・本州中部以北に分布、山地の草藪や林縁にはえる雌雄異株の多年草。つる性で茎には下向きの刺毛がある。葉は対生、同属のカナムグラの葉は5-7深裂するが、本種は3裂からときに5中裂し、裂けずに卵円形こともある。基部は心形で先はとがり、縁にはあらい鋸歯がある。花期は8-9月、雄株につく雄花穂はつるの先に円錐状に垂れる。雌花が変化した果穂は、2-3㎝の卵円形で松かさに似ている。クワ科として分類されていたが、APG分類ではアサ科となった。(2018.10.23)