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ツルカノコソウ(スイカズラ科)Valeriana flaccidissima 蔓鹿の子草
クロンキストやエングラーなど、従来からの分類ではオミナエシ科の植物であったが、AGP体系では上記の科に分類されている。
和名の「ツル」は、根元から細長い走出枝(ランナー)を地表に匍わせて、その先に新しい株をつけて繁殖することによる。また、花を上から見ると蕾が鹿の子絞りに見えることで鹿の子草。カノコソウに比べて花はより小さく、花冠の長さ2-2.5㎜程度で目立たない。
本州、四国、九州に分布、山地の木陰にふつうに見られる多年草である。(2017.4.27)
クロンキストやエングラーなど、従来からの分類ではオミナエシ科の植物であったが、AGP体系では上記の科に分類されている。
和名の「ツル」は、根元から細長い走出枝(ランナー)を地表に匍わせて、その先に新しい株をつけて繁殖することによる。また、花を上から見ると蕾が鹿の子絞りに見えることで鹿の子草。カノコソウに比べて花はより小さく、花冠の長さ2-2.5㎜程度で目立たない。
本州、四国、九州に分布、山地の木陰にふつうに見られる多年草である。(2017.4.27)