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セツブンソウ(キンポウゲ科)Eranthis pinnatifida 節分草
本州(関東以西、中部)の落葉広葉樹の林縁や林床に生育。花径は約2㎝、花茎は高さ10㎝前後の小さな植物である。スプリングエフェメラルの一つで、新緑の頃には種子と球状の根塊を残して枯れてしまう。石灰岩地を好む植物と言われるが、私が通う数箇所の自生地はチャートや砂岩からなる小礫の多い土壌である。いずれも北東向き斜面で最後まで雪が残る寒い場所である、まだ咲き始めの個体が多く、見頃は3月上旬であろう。民家の裏山にあり、地主の方が下刈りを欠かさない里山で,フクジュソウも群生する。
白い花弁状部分は萼片で通常は5枚。黄色のしべ状部分が花弁に当たり、蜜腺の役割をしている。紫色の部分が雄しべである。(2017.2.26)
本州(関東以西、中部)の落葉広葉樹の林縁や林床に生育。花径は約2㎝、花茎は高さ10㎝前後の小さな植物である。スプリングエフェメラルの一つで、新緑の頃には種子と球状の根塊を残して枯れてしまう。石灰岩地を好む植物と言われるが、私が通う数箇所の自生地はチャートや砂岩からなる小礫の多い土壌である。いずれも北東向き斜面で最後まで雪が残る寒い場所である、まだ咲き始めの個体が多く、見頃は3月上旬であろう。民家の裏山にあり、地主の方が下刈りを欠かさない里山で,フクジュソウも群生する。
白い花弁状部分は萼片で通常は5枚。黄色のしべ状部分が花弁に当たり、蜜腺の役割をしている。紫色の部分が雄しべである。(2017.2.26)