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ヤエガワカンバ(カバノキ科)Betula davurica var. parvifolia 八重皮樺 別名 コオノオレ
北海道・本州(中部地方以北)に分布,山地の日当たりの良いところに生える落葉高木。高さ15m,直径20-40㎝になる。樹皮は灰色を帯びた褐色または灰色で,鱗片状に幾重にも剥げ落ちる。若い枝は赤褐色で皮目と腺点が多い。
葉は長枝では互生,短枝には1対で着き,長さ4-8㎝,幅3-6㎝,卵形~やや菱形状卵形,先端は鋭く尖り,基部は円形~広い楔形,縁には不鋸歯が鋸歯がある。側脈は6-8対。葉表は緑色で脈上に長い毛があり,葉裏は黄緑色で腺点が密生し,脈上に長い毛,脈腋には毛叢がある。葉柄は長さ5-15㎜,長い軟毛と腺点がある。
花期は4-5月。花は雌雄異花同株。葉の展開とともに開花する。雄花序は長枝の先に2-3個ずつ垂下し,雌花序は短枝の直立する。果実は堅果。(AB2023.5.9 CDE2023.5.14)
北海道・本州(中部地方以北)に分布,山地の日当たりの良いところに生える落葉高木。高さ15m,直径20-40㎝になる。樹皮は灰色を帯びた褐色または灰色で,鱗片状に幾重にも剥げ落ちる。若い枝は赤褐色で皮目と腺点が多い。
葉は長枝では互生,短枝には1対で着き,長さ4-8㎝,幅3-6㎝,卵形~やや菱形状卵形,先端は鋭く尖り,基部は円形~広い楔形,縁には不鋸歯が鋸歯がある。側脈は6-8対。葉表は緑色で脈上に長い毛があり,葉裏は黄緑色で腺点が密生し,脈上に長い毛,脈腋には毛叢がある。葉柄は長さ5-15㎜,長い軟毛と腺点がある。
花期は4-5月。花は雌雄異花同株。葉の展開とともに開花する。雄花序は長枝の先に2-3個ずつ垂下し,雌花序は短枝の直立する。果実は堅果。(AB2023.5.9 CDE2023.5.14)