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マメザクラ(バラ科)Cerasus incisa var. incisa 豆桜 別名:フジザクラ
本州(関東・中部地方の主に太平洋側)に分布,丘陵から山地の林縁や明るい樹林などに生える落葉小高木。高さは3-8m,直径は太いもので30㎝になる。基部から分岐することが多い。
葉は互生,長さ2-5㎝,幅1.5-3㎝の倒卵形~卵形,サクラの仲間では最も小さい。先端は尾状に長く尖り,基部は円く,縁には欠刻状の重鋸歯がある。葉柄は長さ5-9㎜,斜上する毛が多い。
花期は3月下旬~5月上旬。花は葉の展開前,またはほぼ同時に開花する。前年枝の葉腋に散状に1-3個着く。花序に柄はほとんどない。花の径約2㎝,普通下向きに咲く。花弁は5個,長さ約1㎝の広楕円形~倒卵形で,先端には切れ込みがある。花柄は長さ8-15㎜,斜上する毛がある。柱頭は普通雄しべと同長か少し突き出る。萼筒は長さ5-6㎜の鐘状筒形。先端は鈍く,縁は全縁。(A:2019.5.19 B~D:2021.5.6 E:2019.3.29)
本州(関東・中部地方の主に太平洋側)に分布,丘陵から山地の林縁や明るい樹林などに生える落葉小高木。高さは3-8m,直径は太いもので30㎝になる。基部から分岐することが多い。
葉は互生,長さ2-5㎝,幅1.5-3㎝の倒卵形~卵形,サクラの仲間では最も小さい。先端は尾状に長く尖り,基部は円く,縁には欠刻状の重鋸歯がある。葉柄は長さ5-9㎜,斜上する毛が多い。
花期は3月下旬~5月上旬。花は葉の展開前,またはほぼ同時に開花する。前年枝の葉腋に散状に1-3個着く。花序に柄はほとんどない。花の径約2㎝,普通下向きに咲く。花弁は5個,長さ約1㎝の広楕円形~倒卵形で,先端には切れ込みがある。花柄は長さ8-15㎜,斜上する毛がある。柱頭は普通雄しべと同長か少し突き出る。萼筒は長さ5-6㎜の鐘状筒形。先端は鈍く,縁は全縁。(A:2019.5.19 B~D:2021.5.6 E:2019.3.29)