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ゴウダソウ(アブラナ科)Lunaria annua 合田草
ヨーロッパ原産で主に鑑賞用に栽培される越年生草本。全体にやや粗い毛がある。根生葉と茎の下部の葉には長い毛があり,葉身は長心形~卵形,粗い鋸歯がある。茎上部の葉は無柄。春に茎上部に直径2㎝ほどの香りのある紅紫色の4弁花を総状につける。果実は径3㎝ほどで著しく扁平な長円形。熟すと薄い団扇形になる。寒地を中心に鑑賞用に栽培されていたが,逸出して各地で道端などに散発する。和名は導入者の合田清氏に由来し,果実の形からギンセンソウ(銀扇草),ギンカソウ(銀貨草)の別名がある。欧米では果実をドライフラワーとする。(2015.5.1)
ヨーロッパ原産で主に鑑賞用に栽培される越年生草本。全体にやや粗い毛がある。根生葉と茎の下部の葉には長い毛があり,葉身は長心形~卵形,粗い鋸歯がある。茎上部の葉は無柄。春に茎上部に直径2㎝ほどの香りのある紅紫色の4弁花を総状につける。果実は径3㎝ほどで著しく扁平な長円形。熟すと薄い団扇形になる。寒地を中心に鑑賞用に栽培されていたが,逸出して各地で道端などに散発する。和名は導入者の合田清氏に由来し,果実の形からギンセンソウ(銀扇草),ギンカソウ(銀貨草)の別名がある。欧米では果実をドライフラワーとする。(2015.5.1)