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クサボタン(キンポウゲ科)Clematis stans 草牡丹
本州に分布,山地の林縁や草原に生える。茎は直立して蔓にはならず,高さ1m位になる。茎の下部は木化しており,冬に大部分は枯れても株は残る。葉は長い柄があり,1回3出複葉。小葉は長さ4-13㎝,ほぼ卵形で3浅裂し,先は鋭く尖り,基部は楔形~切形,不揃いな粗い鋸歯がある。花期は~。茎の先端や葉腋に集散花序を生じ,しばしば集まって大きな円錐状になる。多数の花を下向きにつけ,狭い鐘状で長さ1.2-2㎝,4枚の萼片は基部は筒状になり,先は反り返る。外面は短い白毛を密生し,内面は淡紫色。花にはすべて雄蕊と雌蕊があるが機能があるとは限らず,雄花と雌花に分化していることが多い。 (2020.9.22)
本州に分布,山地の林縁や草原に生える。茎は直立して蔓にはならず,高さ1m位になる。茎の下部は木化しており,冬に大部分は枯れても株は残る。葉は長い柄があり,1回3出複葉。小葉は長さ4-13㎝,ほぼ卵形で3浅裂し,先は鋭く尖り,基部は楔形~切形,不揃いな粗い鋸歯がある。花期は~。茎の先端や葉腋に集散花序を生じ,しばしば集まって大きな円錐状になる。多数の花を下向きにつけ,狭い鐘状で長さ1.2-2㎝,4枚の萼片は基部は筒状になり,先は反り返る。外面は短い白毛を密生し,内面は淡紫色。花にはすべて雄蕊と雌蕊があるが機能があるとは限らず,雄花と雌花に分化していることが多い。 (2020.9.22)