ヒメイチゲ(キンポウゲ科)Anemone debilis 姫一華
本州(近畿地方以北)・北海道に分布,亜高山帯の針葉樹林や高山帯のハイマツの縁,ときには草原にも見られる多年草。根茎は横にはい,紡錘状に膨らんだ所とくびれた所がある。根出葉(写真下では茎葉の下に見える)は1回3出複葉で,小葉は倒卵状楕円形で,ほとんど無柄,深く分裂せず,粗い鋸歯がある。花茎は高さ5-15㎜,茎葉は3枚が輪生し,3全裂し,裂片は線状披針形~披針形,分裂せず,鋸歯がある。花期は初夏,花茎に径約1㎝の花を頂生する。花弁状の萼片は長楕円形で5枚。(2019.5.12)
本州(近畿地方以北)・北海道に分布,亜高山帯の針葉樹林や高山帯のハイマツの縁,ときには草原にも見られる多年草。根茎は横にはい,紡錘状に膨らんだ所とくびれた所がある。根出葉(写真下では茎葉の下に見える)は1回3出複葉で,小葉は倒卵状楕円形で,ほとんど無柄,深く分裂せず,粗い鋸歯がある。花茎は高さ5-15㎜,茎葉は3枚が輪生し,3全裂し,裂片は線状披針形~披針形,分裂せず,鋸歯がある。花期は初夏,花茎に径約1㎝の花を頂生する。花弁状の萼片は長楕円形で5枚。(2019.5.12)