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ヤブサンザシ(スグリ科)Ribes fasciculatum 藪山櫨子,藪山査子 別名 キヒヨドリジョウゴ
本州~九州に分布,山野に希に自生する雌雄異株の落葉低木。株立ちで高さ1mほどになる。樹皮は紫褐色で,縦に裂けてはがれ落ちる。若枝は灰白色,はじめ軟毛が密生するが,のちに無毛。葉は互生で,長さ2-6㎝,幅2.5-6㎝の広卵形で,掌状に浅く3-5裂する。基部は切形または浅い心形。裂片の縁には欠刻状の鈍い鋸歯がある。葉質は草質で薄く,両面とも短い軟毛がある。葉柄は長さ2-3.5㎝,短い軟毛と長毛がある。花期は4-5月,前年の枝の葉腋に黄緑色の花が1-数個束生する。
藪に生えてサンザシ(バラ科)の果実に似ていることが和名の由来という。エングラー分類体系ではユキノシタ科に分類されている。(写真A・D:2021.3.29 写真B・C:2021.3.26)
本州~九州に分布,山野に希に自生する雌雄異株の落葉低木。株立ちで高さ1mほどになる。樹皮は紫褐色で,縦に裂けてはがれ落ちる。若枝は灰白色,はじめ軟毛が密生するが,のちに無毛。葉は互生で,長さ2-6㎝,幅2.5-6㎝の広卵形で,掌状に浅く3-5裂する。基部は切形または浅い心形。裂片の縁には欠刻状の鈍い鋸歯がある。葉質は草質で薄く,両面とも短い軟毛がある。葉柄は長さ2-3.5㎝,短い軟毛と長毛がある。花期は4-5月,前年の枝の葉腋に黄緑色の花が1-数個束生する。
藪に生えてサンザシ(バラ科)の果実に似ていることが和名の由来という。エングラー分類体系ではユキノシタ科に分類されている。(写真A・D:2021.3.29 写真B・C:2021.3.26)