コタニワタリ [シダの仲間]
ナガホノナツノハナワラビ [シダの仲間]
花をつけない植物2
鬱蒼とした森で久しぶりにナツノハナワラビを見つけた。冬緑性のフユノハナワラビは季節柄よく目立つが、多くの植物が生い茂る季節では気づかないことが多い。帰宅して撮影画像を拡大すると、ナツノハナワラビとは少し様子が異なることに気づいた。
鬱蒼とした森で久しぶりにナツノハナワラビを見つけた。冬緑性のフユノハナワラビは季節柄よく目立つが、多くの植物が生い茂る季節では気づかないことが多い。帰宅して撮影画像を拡大すると、ナツノハナワラビとは少し様子が異なることに気づいた。
シノブ [シダの仲間]
オオサクラソウ [サクラソウの仲間]
サンカヨウ
ユキノシタ
アツモリソウ [ランの仲間]
激減する自生地
この花を見るのは3回目。過去にはクマガイソウとの比較で2017-05-17で掲載した。別の花を目的としていたが、近くを通ったので立ち寄った。自生地では保護活動している方から貴重な話を伺った。自生地の昔の状態やこれまでの維持管理、鹿の食害等,説得力のあることばかりである。
この花を見るのは3回目。過去にはクマガイソウとの比較で2017-05-17で掲載した。別の花を目的としていたが、近くを通ったので立ち寄った。自生地では保護活動している方から貴重な話を伺った。自生地の昔の状態やこれまでの維持管理、鹿の食害等,説得力のあることばかりである。
トリガタハンショウヅル
控えめなつる植物
つる植物は何らかの形(巻きひげ、刺・鉤、吸盤、気根など)で他の植物に自らの植物体を固定する必要がある。寄り掛かりの生態といってもよいだろう。花の色は異なるがハンショウヅルに形態がよく似ている。登山道沿いで1回3出複葉を何度も見つけたが、木によじ登るものは少なかった。
つる植物は何らかの形(巻きひげ、刺・鉤、吸盤、気根など)で他の植物に自らの植物体を固定する必要がある。寄り掛かりの生態といってもよいだろう。花の色は異なるがハンショウヅルに形態がよく似ている。登山道沿いで1回3出複葉を何度も見つけたが、木によじ登るものは少なかった。
ヒメムヨウラン [ランの仲間]
ヤマトユキザサ
シロバナフウリンツツジ [ツツジの仲間]
ツツジ科の咲く尾根道
ツツジの仲間は、日当たりのよい岩地や風当たりの強い場所にはえるものが多く、酸性土壌を好む傾向が強いという。カモメランやツルシロカネソウがはえる場所から尾根沿いに移るとツツジの仲間がふえてくる。満開のサラサドウダンに混じって白花のものが見つかった。
ツツジの仲間は、日当たりのよい岩地や風当たりの強い場所にはえるものが多く、酸性土壌を好む傾向が強いという。カモメランやツルシロカネソウがはえる場所から尾根沿いに移るとツツジの仲間がふえてくる。満開のサラサドウダンに混じって白花のものが見つかった。
ツルシロカネソウ [シロカネソウの仲間]
シロカネソウの仲間7種め
2016~2017年にはシロカネソウ探訪と称して各地に出かけた。残るはサバノオ、サイゴクサバノオ、コウヤシロカネソウ、ツルシロカネソウ。この中で関東地方及びその周辺にツルシロカネソウが分布する。今年は都合が合わず諦めていたが、カモメラン自生地途中で見つけた。個体数は少なく群生することもなかったが、清楚で美しい花を堪能した。よく似ているハコネシロカネソウとは匐枝の出し方、頂小葉の様子などで区別する。
2016~2017年にはシロカネソウ探訪と称して各地に出かけた。残るはサバノオ、サイゴクサバノオ、コウヤシロカネソウ、ツルシロカネソウ。この中で関東地方及びその周辺にツルシロカネソウが分布する。今年は都合が合わず諦めていたが、カモメラン自生地途中で見つけた。個体数は少なく群生することもなかったが、清楚で美しい花を堪能した。よく似ているハコネシロカネソウとは匐枝の出し方、頂小葉の様子などで区別する。
カモメラン [ランの仲間]
ミヤマナルコユリ
ノビネチドリ [ランの仲間]
ナエバキスミレ [スミレの仲間]
シライトソウ
雨の季節到来
本日6日、近畿、東海、関東甲信地方が梅雨に入ったとみられる、という発表があった。うっとうしい天候が続くことになるが、久しぶりの雨の日は少し落ち着いた気分にもなる。
このシライトソウは、すでに紹介しているアズマシライトソウの母種にあたるという。2種の形態はよく似ているが、大きさの違いは想像以上である。
本日6日、近畿、東海、関東甲信地方が梅雨に入ったとみられる、という発表があった。うっとうしい天候が続くことになるが、久しぶりの雨の日は少し落ち着いた気分にもなる。
このシライトソウは、すでに紹介しているアズマシライトソウの母種にあたるという。2種の形態はよく似ているが、大きさの違いは想像以上である。
トウゴクシソバタツナミ
識別が厄介なタツナミソウ②
スミレの咲く季節から何度も訪れる場所には、少し遅れてヤマタツナミソウも咲く。ここでは、タツナミソウ属Scutellaria 中でも本種の個体数が最も多い。たくさんの開出毛がはえていることが特徴である。昨年は花つきが悪かったが、今年は復活した。
スミレの咲く季節から何度も訪れる場所には、少し遅れてヤマタツナミソウも咲く。ここでは、タツナミソウ属Scutellaria 中でも本種の個体数が最も多い。たくさんの開出毛がはえていることが特徴である。昨年は花つきが悪かったが、今年は復活した。
サカネラン [ランの仲間]
シナノコアツモリソウ [ランの仲間]
コアツモリソウ [ランの仲間]
最も地味で小さなアツモリソウ
アツモリソウ属Cypripedium の他の種に比べて非常に小さく目立たない。同属のクマガイソウやキバナノアツモリソウとは明らかに一線を画す。過去に一度だけこの花を見たことがある。正直に表現すれば、気づかなかったのかもしれない。双葉だけなら、フタバランの仲間かなと思うくらいだ。おまけに花は葉の下に隠れるようにして咲くものが多い。1つあるとその周囲に次々に見つかり、この日は面白いように多くのものを鑑賞した。
アツモリソウ属Cypripedium の他の種に比べて非常に小さく目立たない。同属のクマガイソウやキバナノアツモリソウとは明らかに一線を画す。過去に一度だけこの花を見たことがある。正直に表現すれば、気づかなかったのかもしれない。双葉だけなら、フタバランの仲間かなと思うくらいだ。おまけに花は葉の下に隠れるようにして咲くものが多い。1つあるとその周囲に次々に見つかり、この日は面白いように多くのものを鑑賞した。