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シモバシラ

今季一番の冷え込み
 2016年12月の天気概況を日本気象協会の資料で振り返ると次のように記録されていた。東日本以南では、冬型の気圧配置は長続きせず、寒気の影響を受けにくかったため、月平均気温はかなり高かった。
 今年の12月は一転して平年並みか。今朝、秩父市の最低気温は-3.6℃を記録した。観測所は市街地の中心部にあるため、郊外の気温はこれよりも低い。少し早いが、「シモバシラ」に期待して近くの沢沿いに出かけた。写真は「2017-01-05」のブログと同じ撮影地である。
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ツルマサキ

夕刻からみぞれ
 雲一つない冬晴れが続き、高い所にある被写体を撮影する機会がなかった。やっと高曇りになったので近くのマイフィールドに出かけた。撮影を終えると本曇りとなり、夕刻からみぞれ模様に急変した。明朝は雪化粧した美しい山並みが臨めることだろう。
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クロムヨウラン? [ランの仲間]

新たな腐生植物
 クロヤツシロランと思われる果実を撮影後、少し離れた所に黒ずんだ枯れ枝らしきものを見つけた。近づいてよく観察すると果実期を過ぎたラン科植物と気づいた。
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クロヤツシロラン? [ランの仲間]

腐生植物と来年への課題
 前日では腐生植物としてギンリョウソウモドキを掲載した。昨年11月、マイフィールド(秩父地方)で偶然に見つけたクロヤツシロランと思われる果実を掲載(2016-11-14)した。花を撮影するために夏から準備していたが、花を見つけることができなかった。黒褐色の小さな花を地上数㎝につけることから見落としやすい。厄介なのは落ち葉に隠れたり、同化していたり、不慣れな者には見つけるのが困難である。さらに昼間でも薄暗く、ヤブ蚊に襲われながら撮影しなければならない。果実期になるとヤブ蚊はいなくなり、花柄は急速に伸びて40㎝を越えるものもある。そのため、この時期になると容易に見つけられるようになる。
 注目すべきことは、その分布である。以前は限られた地域の分布であったが、近年では各地で確認されるようになってきた。温暖化が原因なのか、それとも目立たない花で注目されなかったのか、定かではない。私が確認した3箇所ではいくつかの共通点があるので、花を確認した上でまとめたいと考えている。
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ギンリョウソウモドキ

腐生植物
 木の葉が散りはじめて明るくなってきた落葉樹林では、普段見かけないものを目にするようになった。
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ヤブラン

雑木林の下草
 葉はジャノヒゲに似ているが、種子の色は異なる。
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ジャノヒゲ

美しいコバルト色
 赤や黒の実を掲載することが多く、まるでスタンダールの小説のようだ。たまには別の色で・・・・・。
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カマツカ

不気味な別名をもつ樹木
 再び赤い実のなる植物を掲載する。被写体が少なくなると行きあたりばったりの写真になってしまう。
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