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ツメレンゲ

恒例のベンケイソウ科
 当ブログでは2回目の掲載(1回目2016年10月24日)となる。前日(28日)のリュウノウギクと同じ低山の岩場で撮影した。枯れ枝や低木の侵入で日当たりや風通しが悪くなっていた。除伐などの生育環境の改善で個体数が着実にふえてきた。
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リュウノウギク [キクの仲間]

花の季節も終盤
 昨年は9月、今年は10月に長雨。久しぶりに秋晴れに誘われてマイフィールドに出かけた。ノギクの仲間もどことなく元気がない。その中で、まとまって咲くノギクを見つけた。藪になっていた場所に少し刈り込みを入れたことで、いろいろな植物が復活してきた。
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オオチチッパベンケイ

地域限定種
 海沿いから内陸に入ると、この地域限定の植物があることを知っていた。花期には少し早いと思われるが、寄り道をすることにした。期待に応えて、一株が花をつけていてくれた。
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シロバナサクラタデ

蓼食う虫も好き好き
 人の好みはそれぞれで、ずいぶん違いがあるものである。私は、同じように見えて区別しにくいものを避ける傾向にあるが、この群生は遠くから見ても惹きつける力があった。
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コハマギク [キクの仲間]

海岸に咲く野菊
 地味な花であるが、ハマギクと分布域が重なるところが多い。それゆえに、ハマギクとセットで見たい花である。
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ハマギク [キクの仲間]

海岸に咲く野菊
 台風21号が接近する前に見ておきたかった花の一つ。人を寄せつけないような断崖絶壁でも生育し、海を背景にした群落は一際美しい。そのような群落は、残念ながら東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた場所でもある。
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ウンラン

台風接近の前に
 台風21号の進路が定まらない頃、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予報はその後の進路に近いものになった。予報どおりの進路では、関東地方にも大きな影響が出るだろうと考えた。そのため少し早いが、この季節に見られる花を探しに出かけた。
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ツルリンドウ [リンドウの仲間]

心配な台風21号
 秋の長雨のとどめは最悪になりそうだ。大型の台風が関東地方に向かっている。自然に逆らうことはできないが、少しでも被害の少ないことを願う。
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イワレンゲ

つかの間の晴天
 昨日(18日)は関東地方でも予報通りに晴れ間が広がった。この先の週間予報も芳しくないので久々の好天を逃す手はない。

  写真のように他の植物が入り込めない岩壁に生えているところを望遠レンズで撮影した。一見たくましい植物であるが、環境の変化により激減している。環境省のカテゴリでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。この自生地は、太平洋側の分布としては北限と思われる。市の天然記念物に指定されているが、自生地の個体は非常に少ない。花をつけた写真は近くの保護地で撮影した。

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コウヤコケシノブ [シダの仲間]

恨めしい秋の長雨
 10月中旬といえば、天高い秋晴れが期待できる季節と思ってきた。そして、「果たして今は秋の長雨の季節なのか」と疑いたくなるような天気が続いている。固定観念をいだくことは危険なことだが、秋霖は9月の頃というイメージがある。
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ノコギリシダ [シダの仲間]

暖地性のシダが群生する地域
 埼玉県の地形は西高東低である。森林帯区分では暖温帯から冷温帯に移行する植生が分布している。この間を中間温帯とする考え方もある。
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ヤマハッカ

路傍の花
 この地域では環境意識が高く、過度な草刈りや除草剤散布を控えている。その効果によって、日当たりのよい山里の路傍では多くの花々を観察することができる。
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ウチワゴケ [シダの仲間]

久々に花の咲かない植物
 今日(10月10日)は夏を思わせるほど気温が上昇した。数日前、低山の沢沿いで涼しそうなシダを撮影したので掲載したい。
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メナモミ [キクの仲間]

ひっつき虫の季節
 山野を歩くと果実などが衣服にくっつく厄介な季節になった。
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コナギ

田んぼの雑草
 タカアザミを撮影した近くの水田では稲刈りの真っ最中。すでに作業を終えた所には、水田に適応した植物が繁茂していた。
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タカアザミ [キクの仲間]

里山の畦で
 丘陵地が長い年月をかけて浸食されると谷状の地形が形成される。谷戸や谷津と呼ばれているところだ。開発から逃れて人の手が適度に入った谷津には、懐かしい風景が広がっていた。休耕田の畦では一際背の高いアザミ属の花が見頃になっていた。
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フシグロ

茅場の残り花
 ススキの草原を歩いていると1㎝に満たない白い花に気づいた。大柄な植物としてはとても地味な花である。近づいてみるとナデシコ科であることが直ぐに分かった。
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ハバヤマボクチ [キクの仲間]

すがすがしい草原で
 秋晴れの季節がやってきた。草原ではススキに混じってアザミ族の花が見頃になっている。
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ムラサキセンブリ [リンドウの仲間]

リンドウ科詣で
 残念ながら、埼玉県で見られるリンドウ科センブリ属Swertia は数少ない。首都圏で草地や湿地が開発されたことも要因かもしれない。
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ホソバノツルリンドウ [リンドウの仲間]

リンドウ科詣
 時節柄、リンドウ科の花の季節。飽きもせずリンドウの仲間の記事が続いている。
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