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ミツデウラボシ [シダの仲間]

寒い三浦半島3
 温暖な三浦半島でもさすがに寒の季節では花は少ない。風花が舞うような天候では、見頃のヤブツバキでさえ元気がない。最後は、関東地方の内陸でも普通に見られるシダである。
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ホウライシダ [シダの仲間]

寒い三浦半島2
 
三浦半島は、平地に乏しく起伏の多い地形にもかかわらず東京や横浜に近いことから市街地化が進んでいる。中南部は国防に関する施設や観光地があり開発が進んでいる。訪れた森は、森林、湿地、干潟及び海までが連続して残る貴重な場所である。
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ハチジョウカグマ [シダの仲間]

盛冬の日々が続く
 穏やかな正月が過ぎ,真冬の気候が続いている。豪雪による被害が伝えられているが,当地では1月8日から9日に降った雪が日陰に残る程度である。寒さは厳しく連日最低気温は-5℃を下回り,まさに山眠る状態である。
 1週間ほど前,温暖な気候を求めて三浦半島へ出かけた。しかし期待に反して,前日に降った雪が薄っすら残り,三崎口駅を下車すると身を切るような寒風が吹き荒れていた。時折,風花が舞う有様である。北風が遮られる海沿いの森に入ると,ようやく三浦半島らしい植物を愛でることができた。

 この記事投稿時にはコモチシダとして同定していたが,シダの専門家から小羽片の尖った状態からハチジョウカグマとご教示いただいた。komochishida.jpg(2020.2.10書き替え)komochishida2.jpg

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シモバシラ

小寒(自然の造形美)
 
地域によって異なるが、当地では穏やかで暖かな正月を迎えることができた。今日は二十四節季の小寒、いよいよ寒の入りである。これから立春までが最も寒い時期。やっと平年並みの気候というが、我が家のロウバイは見頃を過ぎた。以前は正月を過ぎても蕾のこともあった。
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謹賀新年 [あいさつ]

 ブログ開設以来、最初の新年を迎えます。本年もよろしくお願いいたします。 
 平成29年は丁酉。「酉」は口の細い酒壺を描いたもので、収穫した作物から酒を抽出する意味や収穫できる状態を表すようです。また、「とり」は「とりこむ」といわれ、商売などでは縁起の良い年となっています。何はともあれ、災いのない穏やかな一年であって欲しいと願うばかりです。
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