ヤマルリソウ
清楚な瑠璃色
定点観測のように毎年同じ場所で観察している。この花の開花も記録的に早い。普通,湿り気のある山地で半日陰となる木陰に多いが,10数個体が点在する自生地は,南西向きの崩壊斜面(標高300m)にある。北風のあたらない陽だまりでは,寒さの厳しい秩父とはいえ平野部と同じ時期に開花する。埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
定点観測のように毎年同じ場所で観察している。この花の開花も記録的に早い。普通,湿り気のある山地で半日陰となる木陰に多いが,10数個体が点在する自生地は,南西向きの崩壊斜面(標高300m)にある。北風のあたらない陽だまりでは,寒さの厳しい秩父とはいえ平野部と同じ時期に開花する。埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
ヤマルリソウ(ムラサキ科)Nihon japonicum 山瑠璃草
本州(福島県以西)~九州に分布,山地の木陰や道ばたなどに生える多年草草本。草丈は高さ7-20㎝,全体に白い開出毛が多い。ロゼット状に広がる根生葉は多数つき,長さ12-15㎝,幅2-3㎝の倒披針形で,縁やや波打つ。茎葉の基部はやや茎を抱く。花期は4-5月,近年は3月下旬には咲きはじめる。茎の先に総状花序を出し,径約1㎝の花を次々に開く。(2020.3.21)
本州(福島県以西)~九州に分布,山地の木陰や道ばたなどに生える多年草草本。草丈は高さ7-20㎝,全体に白い開出毛が多い。ロゼット状に広がる根生葉は多数つき,長さ12-15㎝,幅2-3㎝の倒披針形で,縁やや波打つ。茎葉の基部はやや茎を抱く。花期は4-5月,近年は3月下旬には咲きはじめる。茎の先に総状花序を出し,径約1㎝の花を次々に開く。(2020.3.21)
2020-03-27 00:00
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