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ヒメミカンソウ

直径数㎜の果実
 意識しなければ見過ごすような地味な植物で,葉の着き方は一見マメ科を思わせる。今年の秋は被写体探しに苦労する。 
himemikansou.jpghimemikansou2.jpg
ヒメミカンソウ(ミカンソウ科)Phyllanthus ussuriensis 姫蜜柑草 別名:チョウセンミカンソウ
 本州~九州に分布,畑や道ばたに生える1年草。草丈は小さいもので10㎝前後,生育のよいものでは30㎝を越える。茎は垂直に伸びず,やや斜めに傾く。長楕円状披針形の葉は長さ10㎜前後で,その脇に,雌花,雄花をつける。花期は7-10月。写真では,すでに花は蒴果(径2.5ミリ前後)になっている。蒴果には短い柄があるが,同属コミカンソウにはない。クロンキストやエングラー分類体系ではトウダイグサ科に分類されている。(2019.10.9)

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