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タカサブロウ [キクの仲間]

秋の休耕田跡
 アサザやミゾカクシがはえる休耕田跡の植物を再び掲載する。その日の気分で記事をアップしているので一貫性に乏しい。
 植物に関心のない方には名もない雑草と思われることだろう。ミゾカクシの周辺で群生していたが、人を魅了するような花ではないので撮影には苦心した。
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タカサブロウ(キク科)Eclipta thermalis 高三郎
 本州~沖縄、小笠原に分布、水田や湿地など湿った所にはえる一年草。暖帯から熱帯に生育して分布は広い。茎は高さ10-60㎝。葉は長さ3-10㎝、幅5-25㎝で茎とともに短い剛毛があって、両面ともざらつく。頭花は径1㎝内外、頭花は舌状花と筒状花とからなり、ともに稔る。人名のような和名の由来については、決め手になるような説が見当たらない。乾燥気味の環境にはアメリカタカサブロウE. alba という帰化植物が分布し、形態もよく似ている。本種の種子には翼があることで区別するようだ。 (2018.9.6)

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