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ヤマジノギク [キクの仲間]

草原には野菊が似合う
 イトラッキョウの咲く岩場から下りてくると、草原に野菊が咲いていた。キク科の植物は日本に約350種の野生種があるという。マイカテゴリーではキクの仲間としてまとめているが、本来ならばキク属Chrysanthemum、シオン属Aster、ヨメナ属Kalimeris 等にまとめるべきと思うが、残念ながらそれだけの知識を持ち合わせていない。yamajinogiku.jpgyamajinogiku2.jpgyamajinogiku3.jpg
ヤマジノギク(キク科)Aster hispidus var. hispidus 山路野菊
 本州(東海地方以西・伊豆半島南部)、四国、九州に分布、日当たりのよい乾草原にはえる越年草。
1年目はロゼット状の根生葉で過ごし、2年目に花をつけ結実して枯れる。根生葉は開花時には枯れる。茎は高さ30-100㎝、よく分枝する。総苞は皿状に開出して、総苞片は2列、同長、短毛がはえて、先は鋭くとがる。シノムニsynonym ではハマベノギク属Heteropappus として分類する考え方もある。
 花自体は関東で見るノコンギクに似ているが、花の大きさは一回り以上も大きい。イトラッキョウを堪能した後、オカルガヤやメカルガヤが優占する草原で撮影した。(2017.11.1)

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